合理性と寛容

2020年5月9日 日常
自分だけが大切で、こんなに人に優しくない時代って、今までないんじゃないかと思う。
ああ、自分と自分の周りかな。ほんとに身近な人と自分を慕ってくれる人。それ以外の人はどうでもよくて、それでも普通に対応したらいいのに、どうでもいいという対応しかしない。
とても冷たいと思う。
助け合い、なんて言えない。そんなこと求めても仕方ないんだとは思う。
だけど、寛容なこころがないと、世の中、ほんとに息苦しくて仕方がなくなっちゃうんじゃないかな。

合理性と寛容。
今は異常な合理化の世界。
「びた一文払わない」
それは、お金だけでなく、思いやりとか、優しさとか言われるものについても。
助け合い? なにそれ? って世界。
グローバル化によって他の地域の人たちの一面だけを捉えて、こうでいいんだ! となった結果の産物なのかな。
でも、それって一面しか見てないんですけど。
なんか、文章を読むのに、一部しか見てないのと共通するような……。

派遣法。女性だから不安定雇用でも大丈夫。って議論された結果らしい。なぜなら、女性は主婦。家計を自立する必要ないだろうという、よくわからない理論。まあ、旦那さんがいるでしょ。あなた働くのは自分の息抜きのためでしょ。年金だって払わなくていいようにしたし、いいよね?ってトコだったのだろうか。良くないよ! って考え方、なかったのか。
ちょっとでも先を考えなかったのか。
今と同じ未来が永遠に続くと思ってたのか。

今の生活のしにくさ、生きにくさを感じてるのも、全部同じとこを起源にしてるんだと思う。
票のための見目のいいことか、パフォーマンスの影で国民の目に止まらないように、自分たちの都合のいいように通した結果なんです。
ずっとずっと、これでいいわけないと思ってるけど、誰も見ようとしないのか、自分には関係ないと思ってるのか、そのままだった。

月額の手取り50万円のみで、国民のために仕事しますっていう政治家っているのかな。
味をしめた一部の人たちが世襲制とかにしてるとしか思えない。
政治って、「すること」なんです。「であること」じゃないんです。その世界に世襲制は必要ないものです。というか、本来、あってはならないものです。
葬い合戦って、何ですか? そんなこと、あってはならない世界なんです。
そのことに早く気づかないといけないのに、なぜそんなことが当たり前のように行われているのか、本当に疑問です。

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